2009/03/10

手作りホログラム

プラスチックの板にコンパスで引っかき傷を付けるだけでホログラムが作れるそうです。

作り方とか原理については、このページで詳しく説明されています。
"ABRASION HOLOGRAPHY"

基本的には、図形の上の点を中心とする円弧を、ちょっとずつ位置をずらしながら繰り返し描いていくだけです。
このときの円弧の半径が奥行き方向の距離になるので、このへんをうまく調節してやれば立体の図形ができます。
道具は、ディバイダだとずれやすいので、ねじで開き具合を固定できるコンパスの両方に針を付けたものが良いらしいです。
プラスチックの材質はけっこう重要で、きれいに傷が付くような柔らかめの物を使わないと、ただのキズが白く見えるだけになってしまいます。
あと、照明も蛍光灯とかでは無理です。太陽光じゃないと、きれいな図形は見えないでしょう。