2009/07/31

GMC-4のキーを自動的に押すには?

外部のPICからGMC-4のキーを押す方法を考えました。

最初は、キーパッドの信号を直接PICに接続して、
ソフト的にキースキャン信号をhackできると考えていました。
ただソフト処理だとどうしても反応が1uS程度は遅れてしまうので、
単純にやったのではやっぱり間に合ってない感じ。
キースキャンのアルゴリズムを想像しながら小細工をしてみても、
どうも確実にキーを押すには至らないような気がしてきました。

それよりも、それと同じ数のI/Oとトランジスタ9個でできる、
もっと楽な方法を考えたので、そっちで行くことにしました。
(フォトカプラとかじゃなくて、普通のトランジスタです。)

PIC側では、そのままの4x5のマトリクスと考えて、行と列を選択するだけ。
キースキャンのタイミングとかはまったく関係ないので、
任意のタイミングで一定時間同じ状態を保持すれば十分です。
ただし回路の都合上、行側が負論理、列側が正論理なので、
行のうち選択するものだけをLに、それ以外はHに、
列のうち選択するものだけをHに、それ以外はLにします。

2009/07/22

GMC-4の「裏側」

GMC-4の裏面にアクリル板で蓋をつけました。
取り外せるように、2箇所のねじ止めで固定しています。

ついでに裏面に命令一覧表とかを載せました。
印刷した紙をアクリル板の内側から張り付けただけです。
ちょっと気になる点があると思うけどそれについてはまた今度。

さらにスポンジのシールで脚をつけて、こうなりました。

裏面と脚を付けただけで、この安定感。
他にも、
・脚がスポンジなので滑りにくい
・裏面がフラットなので持ちやすい
・振り回しても電池が外れない
とかのメリットがあります。

2009/07/19

GMC-4にボリュームつけた

GMC-4の音が大きすぎるのでボリュームをつけました。

改造前のオーディオ出力部分は、こういう回路になっています。

一列に並んだチップ抵抗の中に、1個だけ「0」と書かれたものがありますが、
これが、Q3へ行く配線の途中にある0Ωの抵抗です。
音を小さくしたかったらこれを適当な抵抗に交換しろ、ということなんでしょう。

こういう風にしてみました。
2.2kと10kの抵抗(≒1.8k)はVRのカーブを調整するためのものです。

(2009/08/02 音が小さすぎたので抵抗値を調整しました)

秋月の激安VRを使うと、電池の横のスペースにうまく入ります。

これで音量の調節ができるようになりました。
ボリューム最大でデフォルト状態と同じ音量、
ボリューム最小だとほとんど聞こえません。
ボリューム半分ぐらいでちょうど良い音量になります。

2009/07/06

いきなり改造

大人の科学(4ビットマイコン)を買ってきて三日と経たないうちに、こんなことになってしまいました。

まだ配線しかできてないけど。

この裏側のスペースにPIC16F690が入る予定です。
似たようなことを考えてる人はけっこう多いかも。。