2009/06/29

6セグ表示ユニット

6セグ時計の表示ユニットがほぼ完成しました。

仕切りの部分をはずしたところ。

LEDは全部で26個あります。
単純なマトリクスだと配線が10本以上必要ですが、これの場合は7本で足りてます。
裏側の配線がどうなってるかというと、

よく見えないんですねこれが。
空中配線なので、しっかりホットボンドで固めちゃったのです。
回路図はこちら。

コロンの部分を除くと、3x4のマトリクスを二つ重ねたみたいな形です。
行と列の交点に、それぞれ2個のLEDが逆向きで並列に入っています。

7本の配線は、そのままPICのI/Oに直結します。
LED1個にほぼPICの定格いっぱいの約25mAを流しますが、
それでも全体としては同時に2個ずつ点灯できる仕組みです。
これで2個ずつ12サイクルで24個をダイナミック点灯できます。
制御はかなりめんどくさいですが。

2009/06/16

6セグ時計の電源

6セグ時計の電源はAC100Vから取ることにしました。
この、ハードオフで発掘した充電器を利用します。


そのままだと大きすぎるし、使うのは中の基板だけ。
と思ったけどやっぱりケースの一部も使うことにしました。
基板にはねじ穴とかもなくて固定しにくいし、
100Vがかかっている部分が露出していると心配なので、
ケースの余分なところを切り取ってカバーとして使います。


電源をAC100Vから取るのにはもうひとつ理由があって、
時計のクロックとして電源周波数の50Hzを取りたいのです。
これは、AC100VでLEDの回路とフォトカプラを組み合わせたらいけそうです。
実験の結果、フォトカプラの入力電流は1~2mAぐらいあれば十分だと分かったので、
LEDの電流制限に使うコンデンサは0.1uFに決定。


この基板を例の電源と合体させて、電源コードをつないだのがこれ。
危険な部分は露出しないようにしたので、うっかり触って感電する心配もないはず。


ただ、ここでちょっと問題が。
この電源モジュール、けっこう大きな音が出ます
それも、かなり耳障りな感じの。
ケースの中に入れたら多少はましになるのかな。