またファミコピです。ていうかこれみたいに曲に画像を付けて動画にする程度のことはWindows標準の「フォト」でもできるんですね。(ということにやっと気づいた。)
※ちなみに再生速度0.5倍にしたら尋常でなくエモいことが発覚w
またファミコピです。ていうかこれみたいに曲に画像を付けて動画にする程度のことはWindows標準の「フォト」でもできるんですね。(ということにやっと気づいた。)
電子工作をやっているとだんだん増えてくる部品。種類ごとにチャック袋に入れて並べておけば無駄な空間がなくて効率良いはずではあるけど、特に量が増えるとだんだん扱いにくくなってくる。たとえば抵抗みたいに抵抗値順に並べるだけのものならそうしておけばいいけど、そういう並べ方をしにくい部品も多い。数が増えてくると特定の部品を探すだけでも手間だし「今あるものを全部眺めてどれを使うか決めたい」ということもやりにくい。いちいち袋を開けて1個取り出したり戻したりも微妙に面倒だったりする。
そういう意味で100円ショップのSIKIRIシリーズはおすすめ。たとえばこれはチップLEDを色と種類で分けてみたもの。これなら探しやすいし取り出しやすい。空間的には袋より余計に場所を取るけど、ケースを重ねて収納できるので量が多いと袋よりも扱いやすい。
この手のケースで仕切りが移動できるものもあるけど、仕切りの隙間ができたり外れやすかったりして使いにくいので避けたほうが良い。SIKIRIシリーズは仕切りが固定になっていて、その代わり仕切り数のバリエーションが多い。
7セグ表示は普通モジュールになってるのを使う。モジュールの中の配線はすべてのLEDの片方がコモンになってるだけというのが多い。もしもLEDを7個並べてそれと同じものを作ろうとしたら、実際の配線は意外と複雑かもしれない。いっそのこと単純にこんな風にしてしまったらどうだろう。
これなら配線が簡単だし、なんと端子数が6個になってる。7セグなのに6個とは。これで全パターン表示できるわけないのだが、できるのだ。複数桁の場合の常套手段であるダイナミック表示を、この1桁の中で行えばいい。1セグメントずつ表示するのを7回繰り返してもいいけど、うまくやると3回にまとめることができる。
(c,f), (b,e), (a,d,g)という3つのグループに分けて点灯させることを考えると、それぞれのLEDの回路がほぼ独立しているので、グループ内で何個点灯する場合でもそれぞれ独立して制御できる。このとき関係ないLEDが点灯しないように、用のない端子は適宜H/Lのどちらかにしておく。一つの端子から複数のLEDに電流が流れることはない(ようにする)ので、各端子は普通に抵抗を入れるだけ(あるいは定電流制御)で良い。
たとえば「0」のパターンを表示するには、各グループごとに6個の端子をこういうふうにする。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
1 | H | L | L | L | H | H |
2 | L | L | H | H | H | L |
3 | L | L | L | H | L | H |
横方向が端子の番号を、縦方向がグループを表している。この3グループのパターンを高速で切り替えれば、aからfの全セグメントがデューティ1/3で点灯して「0」に見えるはず。
他の数字についても同様に、3つのグループで表すことができる。一般化するとこうなる。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
1 | H | !f | L | L | c | H |
2 | L | !e | H | H | b | L |
3 | L | g | L | d | L | a |
ここで「a」とかはセグメント点灯のときH、消灯のときLにする。「!f」と「!e」は逆に点灯のときL、消灯のときHにする。この表に従って0~9のセグメント構成のパターンでそれぞれテーブルを用意しておけば良い。
(ちなみに点灯するかしないかだけで考えれば3回じゃなくて2回にもできるけど、その場合は一部のLEDを並列で点灯することになるので明るさにばらつきが出てしまう。うまく電流やタイミングを制御してやれば明るさを揃えることはできるかもしれない。)
この方式の場合、とりあえず1桁だけなら普通の7セグよりも一つ少ない6個の端子で制御できる、というのは一応メリットといえるかもしれない。でも複数桁をマトリクスにしたりできないので2桁以上だと非常に効率が悪い。つまり1桁だけでよくて7セグのモジュールを使わなくてGPIOが7本はないけど6本ならある、という場合にはこの方式が有効だろう。一つ問題があるとすれば、おそらくそんな場合などない、ということだけだ。
机の上でハエトリグモがウロウロしていたので、砂糖水を染み込ませた綿棒をあげてみた。しばらく「何コレ?」みたいに考えてるのかと思ったら、突然飛びついてこの形に。たぶん10分以上この姿勢で微動だにせず、一心不乱に砂糖水をチューチュー。
かわいい。
こうしておくと、何かインストールしたときにデスクトップアイコンが必ずそこにできるのですぐにわかる。(そのアイコンを本来置きたい場所に移動する。)意図せず何かがインストールされるなどしてアイコンができてしまったときも左上なので気がつきやすい。
いつの間にかアップデートかなにかで消したはずのアイコンが復活することもある。そういうアイコンは削除するよりどこか邪魔にならないところに移動しておいた方がいい。中にはそれでもいちいち左上に戻ってくるやつもあった気がする。ここまで来るともう嫌がらせ。そんなにアンインストールしてほしいのならそうしてあげたほうがいいかも。
いわゆる普通の7セグでもいろいろ改良案があるし、他の方式もたくさんある。でも、いろいろアイデアを考えてみたけど結局のところ普通の7セグが最強だよね、というのはたしかにそう。
どの方式でも「4」で妥協を強いられることが多い。実は7セグの「4」とかもけっこう無理がある。みんな慣れているだけで初めて見たら分からないのでは。
ちなみにこの6セグは動画の中に出てくるものと似てるけど「4」と「2」の妥協ポイントが少しだけ違う。
何年も前に「小銭プリンタ」というアイデアを考えていたことがあった。レジで支払いをする時に小銭をちょうど良く出すための電子デバイス。テンキーから金額を入力してすべらせるように動かすと、ちょうどの金額の小銭が並んで出てくる、というもの。中には種類ごとに分けた小銭が入っていて、動きに合わせて裏側から種類ごとに1枚ずつ出てくるように出口をマイコンで制御する。残っている枚数の中から最適な組み合わせで出したりとかも。
メイン部分の機構の他にも難しそうなことが2つあって、一つは小型化すること。小銭入れ程度のサイズになっていてほしいけどメカ的に難しそう。もう一つは、小銭を種類ごとに分けて補充する部分をどうするか。いちいち分けて入れるのは面倒なので、混ざったまた適当に入れて振ったら自動的に分類される、みたいになっていてほしい。でもこれはちょっと方法がわからない。ていうかこれができればうれしいけど本体よりこの部分のほうが難しいのでは。
...みたいなことを考えただけで放置しているうちに、時代は進んでキャッシュレス決済が普及してしまった。小銭で払うという機会自体が減っていくと、小銭で払う機械を作る意義も薄れてしまう。(そうじゃなかったとしても実際に使うのはいろんな意味で難しそうかも。)