SN76477は、抵抗とかコンデンサをつないで音を作るので、マイコンとかで制御して音源として使うのには適していません。それでも、こんなものを作ってる人とかもいたりします。なるほど、リズムボックスとしてなら使えそうかも。
ということで例の基板を調べてみたら、いちおう音は出るものの、どうも正常な動作ではないような雰囲気。何か壊れているようです。そういえば、何年か前に、それを直そうとしたけど結局あきらめたような気もする。(よく覚えてないけど。) あらためて調べてみた結果、どうやらIC自体が壊れているようです。残念。
いまさら、こんな骨董品のICが市場に出回ることはないだろうし、もしあってもビンテージ価格のコレクターズアイテムになってたりして。。とか思いながら、ふと共立をのぞいてみたら...
http://eleshop.jp/shop/g/g974411/
コンプレックス・サウンドジェネレータIC / SN76477N
販売価格 : \700
...普通に売ってました。
ちなみに、SN76477はピンの間隔が特殊で、2.54mmの(1/√2)になっています。普通のユニバーサル基板を使う場合は、こうやって斜め45度に置いて、1本おきに足を曲げるか穴を開けるかすれば使えそうです。1.27mmピッチの基板なら斜めにするだけで良いかも。
2 件のコメント:
昔、単音シンセを作って遊んだことがあります。
秋葉原の鈴商の店頭にもありました。
(そこは在庫が少ない部品を通販しません。)
通販中の商品をWebで確認したら、8bitデジタルIOにつながるSN76489で@525円でした。
丹青やレーザー5などの(別の本業を持ってる)オーナーが趣味でやってる店が閉店したので、
秋葉原は珍しいモノが激しく少なくなりました。
SN76477を裏返しにして大股を開き、筐体の裏に接着します。真空管アンプを作るときみたいに空中配線します。
当時は、飽きたら解体する予定だったで、紙箱ケースで作りました。
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