2022/09/04

蘇る6セグ

以前作りかけた6セグ時計は未完成のままになってしまったけど、あきらめたわけではない。いや実を言うとあきらめていたけど今ならできそうな気がしてきた。当時はなかった3Dプリンタが使えるのだから。木を削ったりくっつけたりして表示モジュールを作るのはものすごい手間がかかる割にお粗末なものしかできなかったけど、3Dプリンタならそんな苦労をしなくてもいい、はず。(他の苦労もあるけど。)

実際にものを削ったりする作業がCAD上でのモデリング作業に置き換わるわけで、CADがそのための道具ということになる。思った通りの3D形状を作るにはCADの使い方を習得する必要がある。昔のものに比べて簡単になったとはいえ、それなりの知識と経験が必要だ。やりたいことが頭の中でわかっていても操作のしかたがわからない、というのはもどかしい。こういう動画とかを参考にしながら少しずつ慣れていくしかないかも。

まだ思い通りに操作できるほどではないけど、これぐらいのものをなんとか作れるようになった。


これを白のレジンで印刷(というのかな?)して、くぼみの底にある小さな四角のところにチップLEDを入れ、透明なレジンを注ぎ込んで固める、みたいな感じにするつもり。

6セグ自体のデザインも昔作りかけたものとは少し違っていて、あんまり細長い部分とかができないようにセグメントの区切り位置を調整している。このほうが無理のない形状だと思うけど「2」だけ上下逆な感じになるのは相変わらず。もうちょっと調整の余地はありそう。

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