チップ部品とかの細かいはんだ付けをするときは、HS-11というはんだごてを使っています。非常に軽くて扱いやすい、とても良いはんだごてなのですが、ひとつ欠点があります。それは、置きにくいこと。特殊な形状なので、普通のこて台にはうまく置けないのです。本体が軽すぎて相対的にコードのほうが重くなるのも一因でしょう。
そこで、こうやって磁石で固定するようにしてみました。
分解したハードディスクから取ったネオジム磁石を、はんだごてに直接接着してあります。台の方は鉄なら何でも良いのですが、ハードディスクの残りの部品にちょうど良い形のものがあったので使ってみました。
(後になって気がつきましたが、これとは逆に、台の方を磁石にした方が使いやすかったはず。)
はんだごてを置いた状態では、磁石がずれる方向に力がかかるので、そう簡単に外れることはありません。使うときは、グリップ部分を持って引き剥がすように力を加えるので、てこの原理で簡単に外せます。
1 件のコメント:
メモ。
この写真の向きで置くとヒーターの熱がまっすぐ上に上がってきて本体が熱くなってしまいます。斜めに置くようにしたら一応大丈夫。
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